スネール類との闘い

水槽の水温が1ケタとなりました。

魚たちは小さいものも大きいものも水槽の底でじっとしています。

もう冬越しモードに入ったようです。

 

クチボソ(モツゴ)が2匹死にました。

ずいぶん歳を取ってよれよれだった2匹です。

天命を全うしたのだと思います。

今、その子供たちが頑張って生きてくれています。

 

 

赤シナヌマエビ(仮)の水槽ですが

スネール退治開始しました。

 

退治方法ですが

スネールバスターを使いました。

スネールバスターは白い粉末です。

10Lに1gの割合で水槽水に溶かすのが基本仕様です。

私の場合は、初めての使用であり、説明書には初めて使用する場合は

基本使用料の1/3で始めるようにと書いてあったので

1/3量を使用することにしました。

 

スネールバスターを入れる前の準備として

この水槽に少し前からメダカを2匹入れました。

これは薬(?)で弱ったスネールを魚たちが食べる と説明書に書いてあったからです。

それから水質検査です。pHや硝酸塩等の測定です。

だいたいpH6.5くらいです。硝酸塩等は検出されませんでした。いい感じです。

 

そしてバスターの投入です。

粉末をそのまま水槽内に入れます。

サラサラと沈んでいき、さっと溶けました。

投入してから30秒くらいで水底に何か落ちてきます。

何が落ちてきたのかよく確認すると

カワニナの稚貝でした。

見えるところの稚貝は取っておいたはずなのにまだまだ水槽内にいたようです。

そのあと、白っぽい小さなものがポロポロと沈んでいきます。

これが、カワコザラガイでした。

ちらちらと雪が降るように水底に落ちていきます。

この表現は大げさなものではなく、水草についているもの、水槽の壁面についているもの、それらが切れ目なく上から下へはらはらとゆっくり落ちていくのです。

びっくりしました。この水槽にこんなにたくさんのカワコザラガイがいたなんて!

目測ですが、数百匹はゆうにいたと思われます。

 

なかには粘液を出しているのか、下に落ちていく途中で静止しているものもいます。

粘液みたいなものの先っぽが、水槽の壁面や水草にくっついているようです。

不思議な光景でした。白い1ミリくらいの塊がたくさん水の中に浮かんでいるのです。

 

もう一つ、水中に浮遊しはじめた生体がいました。

水ミミズです。

これはこの水槽では今まで見たことがありませんでした。

数は少ないけれど居たんですね~。

 

水ミミズはメダカが争うように食べていました。

しかし、カワニナとカワコザラガイについては口に入れてもすぐに吐き出してしまいます。メダカは食べないんですね。

 

エビもカワニナは食べないようです。時間をかければ食べるかもしれませんが、下に沈んだばかりのものは見向きもしません。

 

エビはカワコザラガイを食べようとするのですが、貝が死んでいるわけではないので

食べる手にくっついたり、しっぽにくっついたりしてかなり嫌がっているようでした。

なかには貝に触るとピョンと跳ねて逃げるエビもいます。

これを見て、やっぱり貝は死んでいるわけではないんだ と理解しました。

説明書に1回の投与で貝は死ぬわけではなく、痙攣等による行動障害が起きていると書いてあります。

 

スネールバスターは、駆除には3日おきに3回の投与が必要と書いてあります。

直接貝を殺すわけではなく、動けなくすることで摂食障害により餓死させる、あるいは他の生体が捕食できるようにするということで、結果として貝がいなくなるという仕組みのようです。

 

水槽の床に落ちたカワニナは匹数が少なく、死ななかったとしても少し大きくなったところで捕獲すれば手間がかからないようですが、カワコザラガイはそういうわけにはいきません。

行動障害が発生しているうちにメダカやエビが食べてくれれば問題ないのですが、投与直後ではメダカもエビも食べないようで、ちょっと困ってしまいました。

 

しかし、しかし、次の日の朝、水槽の床を見るとエビたちがカワコザラガイを食べているではないですか!

中身のなくなった殻が散乱しています。

まだ、生きている貝もいるようですが、おそらくほとんどの貝をエビたちが食べてくれると思います。

この駆除期間中、メダカとエビには専用の餌を与えないようにして、お腹すいたらなるべく貝やミミズを食べてもらおうと思います。

 

スネールバスターの悪影響は処置後半に発生することが多いようです。

原因は、水質悪化です。

飼育水の白濁、硝酸塩類の増加、アンモニアの増加、pHのアルカリ側への変化、溶存酸素量の低下。

以上のような水質変化により、バスターを使用した水槽内の生体が死んだり、調子を崩したりする記事が散見されます。

 

これからまだ2回のバスター投与があります。

気を抜かず、環境を注意深く見ていこうと思います。